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*本リリースは、ネットスター株式会社と株式会社セキュアブレインの共同リリースです。
2012年4月25日
報道関係各位>
ネットスター株式会社
株式会社セキュアブレイン
ネットスターとセキュアブレインが技術提携し、URLフィルタリングによる出口対策を強化
~不正攻撃サイトなどの悪質サイトの登録を強化し、5月末より全製品・サービス向けに提供開始~
URLフィルタリング関連技術・サービスの開発・提供を行うネットスター株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:小河原 昇、以下「ネットスター」)と、セキュリティソフトウェア・サービスの開発・販売を行う株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:成田 明彦、以下「セキュアブレイン」)は情報セキュリティ分野について技術提携し、セキュアブレインがネットスターにマルウェア感染サイトやフィッシングサイト、ワンクリック詐欺サイトなどの悪質サイトのURLデータを提供し、ネットスターが同社のURLリストに反映することをお知らせ致します。また、今回反映する同データは、通常のウェブサイトと違い日々状況が変化するため、登録済みのデータも含めて毎日見直しを行い、最新の情報を反映し、本年5月末よりネットスターが提供するすべての製品・サービスに提供開始いたします。
昨今、国の機関や企業など特定の法人を狙ったサイバー攻撃や、急速に普及したスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスを狙ったウイルス被害や架空請求被害が急増しており、今後ますます拡大、高度化することが懸念されております。 この状況を鑑み、ネットスターでは悪質サイトの登録をさらに強化するため、セキュアブレインと技術提携し、マルウェアを配布するサイトや、不正に改ざんされたサイト、標的型攻撃で使用される可能性のあるサイト、C&C(コマンド&コントロール)サーバなどの不正攻撃サイト、フィッシングサイト、ワンクリック詐欺サイトなどの悪質サイトのデータ提供を受け、同社URLリストへ反映します。
ネットスターではこれまで、マルウェアを配布するサイトやオンライン詐欺サイトなどの悪質サイト、さらに日々増え続ける迷惑メールへの対策の一環として、URLリスト作成・配信システムの開発や収集するインターネットコンテンツの情報源を多様化するなど、URLリストの即時性、網羅性の向上に努めてまいりました。
これに加え、今回、セキュアブレインと技術提携し、悪質サイトの登録を強化することで、ウェブ閲覧経由での情報漏えいや金銭的被害などのリスクを低減させることが可能になります。
また、悪質サイトの登録を強化した同リストは、アルプスシステムインテグレーション株式会社の「InterSafe WebFilter」やトレンドマイクロ株式会社の「InterScan WebManager」をはじめとするパートナー各社のフィルタリング製品・サービスや、同社が提供する中小法人向けフィルタリングサービス「サイトアンパイア」、スマートデバイス向けサービス 「NetSTAR ビジネススマートセキュリティ」や「NetSTAR ビジネスブラウザ」など、ネットスターが提供するすべての製品・サービス向けに、本年5月末より提供を開始いたします。
ネットスターとセキュアブレインは、今後も、様々な機器からのインターネット利用において、誰もが安全・安心に利用できる環境を実現することで社会に貢献すべく、様々な形態でのサービス提供を進めていきます。
以上
ニュースリリース印刷用 (PDF244KB)