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「管理者がこのアプリケーションをブロックしました。」と表示されPhishWallクライアントがインストール・更新できない場合について

「管理者がこのアプリケーションをブロックしました。」と表示されPhishWallクライアントがインストール・更新できない場合について

PhishWallクライアント(Edge、Chrome、FireFox版)をインストール・更新する際に「管理者がこのアプリケーションをブロックしました。」と表示される場合、以下の対応を実施していただくことで状況が改善する可能性が御座います。

・「管理者がこのアプリケーションをブロックしました。」の表示例

レジストリの設定変更

1.コンピューター画面で、[Windowsキー]と[R]キーを押します。

2.ファイル名を指定して実行の画面が表示されたら、[名前(O):]の欄に、regedit と入力し、[OK]をクリックします。

3.表示された「レジストリエディタ」画面の左側のツリーから、下記パスを表示します。

<パス>
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\.NETFramework\Security\TrustManager\PromptingLevel

※ツリーの一番上の[コンピュータ]の下にある[HKEY_LOCAL_MACHINE] の頭の白い三角マークをクリックすると下にメニューが展開されますので、

同じ手順で[Software]→[Microsoft]→[.NETFramework]→…という順に開いていただき、最後に[PromptingLevel]をクリックして表示される画面を開いてください。

4.[PromptingLevel]を表示後、画面右側に表示される項目の[名前]の欄に下記項目があるか確認します。

・Internet

5.上記手順4で確認した[Internet]項目の[データ]の欄が以下となっているか確認します。

・Disabled

<表示例>

6.上記手順5で[Disabled]となっている場合は、[Internet]項目の上で右クリックし、[修正]をクリックします。

※「Enabled」となっている場合は、手順8にお進みください。

7.[文字列の編集]画面が表示されたら、[値のデータ(V)]の項目に以下を入力し、[OK]をクリックします。

・Enabled

8.続いて、同画面内(画面右側)に、下記項目があるか確認します。

・TrustedSites

9.上記手順8で確認した[TrustedSites]項目の[データ]の欄が以下となっているか確認します。

・Disabled

<表示例>

10.上記手順9で[Disabled]となっている場合は、[TrustedSites]項目の上で右クリックし、[修正]をクリックします。

11.[文字列の編集]画面が表示されたら、[値のデータ(V)]の項目に以下を入力し、[OK]をクリックします。

・Enabled

12.「レジストリエディタ」画面を閉じ、PCを再起動します。

手順通りに操作が進まない場合

上記手順にて「PromptingLevel」フォルダ配下に[Internet]や[TrustedSites]の値が存在しない場合は、以下の設定をご確認ください。

1.スタートボタンをクリックします。

2.Windowsシステムツール内にある「コントロールパネル」を選択します。

<表示例>

3.「ネットワークとインターネット」を選択し、「インターネットオプション」を開きます。

※「ネットワークとインターネット」がない場合は、「インターネットオプション」を選択します。

4.インターネットのプロパティ画面の [プライバシー] タブをクリックし、[サイト]ボタンをクリックします。

<表示例>

5.「Webサイトのアドレス」欄に利用されるPhishWall対応サイトの下記URLを入力し、[許可]ボタンをクリックします。

<ご登録いただくURL>
・http://pub2.securebrain.co.jp

<表示例>

6.「管理しているWebサイト」に入力したURLのドメインが追加されたことを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

7.続いて、インターネットのプロパティ画面の [セキュリティ] タブをクリックし、「信頼済みサイト」をクリックします。

<表示例>

8.[サイト]ボタンをクリックします。

9.画面下部「このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認(https:)を必要とする」にチェックが入っている場合には、チェックを外します。

10.「このWebサイトをゾーンに追加する」に利用されるPhishWall対応サイトの下記URLを入力し、[追加]ボタンをクリックします。

<ご登録いただくURL>
・http://pub2.securebrain.co.jp

<表示例>

11.[閉じる]をクリックし、インターネットのプロパティ画面も[OK] ボタンをクリックして閉じます。

12.インストール・更新を再度実行します。

・インストール中にエラーが表示された場合、pw-sb-ecf.exeを再度実行してください。
・更新中にエラーが表示された場合、スタートメニューからPhishWallクライアントを探してクリックして実行してください。