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2005年9月6日
報道関係各位
株式会社セキュアブレイン、NEC個人向けパソコン「VALUESTAR」、「LaVie」シリーズに『PhishWall(フィッシュウォール)』を搭載
株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 成田明彦、以下セキュアブレイン)は、NECパーソナルプロダクツ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 執行役員社長 片山徹)が9月6日に発表の個人向けパソコン「VALUESTAR」「LaVie」シリーズにフィッシング対策ソリューション「PhishWall(フィッシュウォール)」を搭載しました。
セキュアブレインは、現在インターネット上の新たなる脅威として猛威を振るっているフィッシングの対策ソリューションとして「PhishWall(フィッシュウォール)」を独自開発し日本発のソリューションとして2005年3月31日より出荷を開始し、金融機関やISP企業などへ積極的に営業展開しております。
「PhishWall(フィッシュウォール)」は、ウェブサーバを運営する企業がそのサーバの真正性を証明するために導入するサーバ側ソフトウェアとエンドユーザのPCにインストールして、アクセスしているサーバが真正なものかどうかをブラウザーのツールバー内に表示するエンドユーザ側ソフトウェアの構成となっており、国内発のフィッシング対策ソリューションとして高い認知度を得ております。
金融機関やISP企業をはじめウェブサーバを運営する多くの企業でウェブサイトの信頼性を高めるため「PhishWall(フィッシュウォール)」の導入に向けた検討がなされており、今後導入済みウェブサイトは増加すると共に、そのウェブサイトを利用する立場のエンドユーザPC側へのPhishWallインストールベースも今回の採用により大幅に拡大します。
今回対象となるPCを購入したエンドユーザは「PhishWall(フィッシュウォール)」を使用することにより、「PhishWall(フィッシュウォール)」対応のウェブサーバにアクセスした際にそのサーバが安全なものであることを、ブラウザーのツールバーに表示される信号の色(緑)で確認することが可能になると同時に、フィッシングの危険性があるウェブサーバにアクセスした際には信号の色が「赤」になり、警告ダイアログを表示して個人情報の漏えいを未然に防ぎます。
「PhishWall(フィッシュウォール)」について:
インターネット世界の新しい脅威であり、日本においても増大が懸念されるフィッシングに対してセキュアブレインが独自開発した日本初の対策ソリューションです。現在セキュリティ各社が販売提供している「フィッシング」対策ソフトは、主にサーバ側の安全確保が主眼。一方「PhishWall(フィッシュウォール)」は、エンドユーザ自身が「自分たちがアクセスしているサーバが信頼できるものである」と確認できる特徴があります。
株式会社セキュアブレインについて:
株式会社セキュアブレインは、様々な脅威から安全かつ自由にインターネットを利用できる技術・製品を、アジア・北米諸国をはじめとしたワールドワイド市場に、『日本から発信する』セキュリティソリューションベンダー会社として昨年10月に設立されました。
成田明彦(前株式会社シマンテック社長)を核にセキュリティ業界での経験を重ねたスペシャリストが参画しています。資本金は8,400万円です。
事業内容:
1.インターネットにおけるセキュリティシステムの構築
2.関連するソフトウェアの開発・販売・サービスの提供、
3.インターネットセキュリティに関する情報の提供および情報処理サービス
4.コンサルティング業務
5.インターネットセキュリティに関する人材の育成・および教育 ほか