サイバーセキュリティクラウドが、セキュアブレインの「GRED Web改ざんチェック」を採用したWeb改ざん検知サービス「Web改ざん発見くん」の販売を開始

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2016年3月24日

報道関係各位

サイバーセキュリティクラウドが、セキュアブレインの「GRED Web改ざんチェック」を採用したWeb改ざん検知サービス「Web改ざん発見くん」の販売を開始

　株式会社セキュアブレイン(本社：東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO：新保 勲、以下「セキュアブレイン」)は、株式会社サイバーセキュリティクラウド（本社：東京都渋谷区、代表取締役：新田 憲佑、以下「サイバーセキュリティクラウド」 ）と販売代理店契約を結び、サイバーセキュリティクラウドが、セキュアブレインのSaaS型セキュリティソリューション「GRED（グレッド）Web改ざんチェック」を採用したWeb改ざん検知サービス「Web改ざん発見くん」の販売を本日より開始したことを発表します。

　一般企業のWebサイトが改ざんされる被害が急増しています。その多くは、改ざんされたWebサイトを見ただけで、マルウェアがダウンロードされてしまう、ドライブバイダウンロードサイトに改ざんされています。改ざんされたWebページにアクセスしても、マルウェアの活動が目に見えることはほとんどなく、Webサイトの運営者も外部から指摘されるまで被害に気付かないケースが多く見られます。企業のWebサイトがドライブバイダウンロードサイトに改ざんされた場合、ユーザにマルウェア感染を起こし、ビジネスに大きく影響を及ぼします。ユーザ保護の観点からも、Webサイトを改ざんから守るために、Webサイトを監視することが、必要不可欠な要素になっています。

　サイバーセキュリティクラウドの「Web改ざん発見くん」は、チェック対象のWebサイトのコンテンツをクロールし、Webサイトの改ざんの有無を定期的に確認します。コンテンツに不正なスクリプトや、想定外の外部ドメインへアクセスする不正な改ざん（クロスドメインスクリプト）を検知すると、管理者にアラートメールの配信と詳細レポートの提供を行います。本サービスは、Webサイトのコンテンツやリンク先等複数の要素を解析するので、攻撃者によってドライブバイダウンロードサイトに改ざんされた場合のように、従来の対策では検知が難しい攻撃による、Webサイトの改ざんも検知が可能です。また、Darkleech Apache ModuleによるWeb改ざん（動的にWebコンテンツを改ざんする攻撃）の検知にも対応しています。

　セキュアブレインは、Web改ざん対策製品として「GRED Web改ざんチェック」が業界標準になるよう、今後もセキュリティ事業者、ホスティング、レンタルサーバ事業者、およびWebデザイン、Webシステム開発会社との連携を強化していきます。

【サイバーセキュリティクラウド「Web改ざん発見くん」の概要】

サービスの詳細は、以下をご覧ください。
　https://csc-service.jp/service/discovery.html

以上

プレスリリース印刷用 (PDF 192KB)

サイバーセキュリティクラウドについて：

サイバーセキュリティクラウドは、クラウド型サーバセキュリティサービス「攻撃遮断くん」の提供を中心とした「サイバーセキュリティ事業」を展開しています。「世界中の人々が安心・安全に使えるサイバー空間を創造すること」を企業理念とし、お客様の事業規模に関係なく全ての企業様が安心・安全にサイバーセキュリティサービスを利用すること、そしてその安心・安全なサービスを全世界へ普及させることを目標としています。(URL：http://www.cscloud.co.jp/)

セキュアブレインについて

株式会社セキュアブレインは、インターネット上の脅威が多様化する中、Webサービスを提供する事業者や企業にITセキュリティを届ける、サイバーセキュリティ専門会社です。「ネット犯罪からすべての人を守る」というミッションのもと、信頼性の高いセキュリティ情報と高品質なセキュリティ製品・サービスを提供する、日本発のセキュリティの専門企業です。詳細は、https://www.securebrain.co.jp をご覧ください。