このプレスリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。
2007年9月3日
報道関係各位
セキュアブレインのフィッシング対策ソリューション「PhishWall」を山陰合同銀行が採用、9月3日よりサービス開始
株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:成田 明彦、以下「セキュアブレイン」)は3日、株式会社 山陰合同銀行(本社:島根県松江市、取締役 頭取:古瀬 誠、以下「山陰合同銀行」)が、同行のWebサイトを利用する顧客をフィッシング詐欺から未然に守る対策ソリューションとして、セキュアブレイン「PhishWall(フィッシュウォール)」を採用し、本日9月3日(月)からサービスを開始したと発表しました。
これにより、「PhishWall(フィッシュウォール)」の導入済みWebサイトは、国内金融機関を中心に計9サイトとなります。
近年、インターネットバンキングの普及に伴い、巧妙に偽のWebサイトにアクセスさせ、盗み取った個人情報を悪用するフィッシング詐欺が発生しています。この事態を受け、金融庁では今年1月、主要行等及び中小・地域金融機関向けの「総合的な監督指針」にフィッシング対策をはじめとする情報セキュリティ対策の強化を盛り込む改正を行っており、金融機関各社は顧客が安心してWebサイトを利用できる体制構築への早急な取り組みを求められています。
山陰合同銀行では予てより、ソフトウェアキーボードや乱数表による第二暗証など、顧客をインターネットバンキングにおける不正取引から防御するための取り組みを進めてまいりました。今回のフィッシング対策ソリューションの導入は、同行のWebサイトの真正性をわかりやすく顧客に知らせることにより、顧客の不安を払拭し、誰もが安心して同行のWebサイトを利用できる環境を提供したいとする同行の経営姿勢の表れです。
「PhishWall(フィッシュウォール)」は、セキュリティレベルの高さ、顧客にとってのわかりやすさ、導入のしやすさが評価され、今回の採用に至りました。
山陰合同銀行へは株式会社日立情報システムズ(以下「日立情報」)が納入しました。
サービス開始後は、顧客が山陰合同銀行の真正Webサイト(http://www.gogin.co.jp/)にアクセスすると、顧客のブラウザのツールバーで動作する「PhishWall(フィッシュウォール)クライアント」に緑色の信号が表示され、一目で安全であることが証明されます。
セキュアブレインは、今後も日立情報との連携を一層深め、金融機関に対してインターネットバンキングの安全性向上のためのソリューション提供を積極的に推進し、PhishWall(フィッシュウォール)を業界標準にしていきたいと考えております。
ニュースリリース印刷用 (PDF 159KB)
セキュアブレイン PhishWall(フィッシュウォール)とは:
PhishWall(フィッシュウォール)は、接続したWebページが本物であるかどうかを、IPアドレスおよびURLの確認、独自の認証によって、真正性を確実にわかりやすく表示するフィッシング対策ソリューションです。
顧客がPhishWall(フィッシュウォール)サーバ導入企業のWebサイトにアクセスすると、その真正性を顧客のブラウザ上に「緑」の信号で表示しますので、顧客は一目でそのWebサイトが本物だとわかります。
顧客PCにインストールするPhishWall(フィッシュウォール)クライアント(無料)は、すでに120万人を超えるお客様にご利用いただいております。PhishWall(フィッシュウォール)の詳細は製品紹介ページをご参照ください。
PhishWall(フィッシュウォール)採用企業(2007年9月3日時点、五十音順、敬称略):
・株式会社沖縄銀行 (www.okinawa-bank.co.jp)
・株式会社オリエントコーポレーション (www.orico.co.jp)
・株式会社 外為どっとコム (www.gaitame.com)
・株式会社 山陰合同銀行 (www.gogin.co.jp)
・株式会社ジェーシービー (www.jcb.co.jp)
・株式会社常陽銀行 (www.joyobank.co.jp)
・株式会社東邦銀行(www.tohobank.co.jp)
・株式会社ニッセン (www.nissen.jp)
・三菱UFJニコス株式会社 (www.dccard.co.jp)
セキュアブレインについて:
株式会社セキュアブレインは、インターネット上の様々な脅威からエンドユーザを守る、安全かつ容易に利用できるセキュリティシステムとソフトウェアなどを独自開発し販売することを目的に、成田 明彦(元株式会社シマンテック社長)を中心にインターネットセキュリティ業界で経験を重ねたスペシャリストが参画して2004年10月に設立されました。セキュアブレインは、これら技術・製品をアジア・北米諸国をはじめとしたワールドワイドを市場に展開することを見据えた『日本から発信する』セキュリティソリューションカンパニーです。