このプレスリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。
*本リリースは株式会社アイ・エフ・ティと株式会社セキュアブレインとの共同リリースです。
2009年10月6日
報道関係各位
アイ・エフ・ティがセキュアブレインのSaaS型セキュリティサービス「gredセキュリティサービス」を販売開始
株式会社アイ・エフ・ティ(本社:東京都新宿区、代表取締役 小林賢治、以下「アイ・エフ・ティ」)は、株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:成田 明彦、以下「セキュアブレイン」)と販売代理店契約を結び、本日より、セキュアブレインの企業向けSaaS型セキュリティサービス「gred(グレッド)セキュリティサービス」の販売を開始したことを発表します。
企業のウェブサイトの不正改ざん被害が急増しています。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が発表した「ウェブサイトを狙った攻撃に関する注意喚起」
(http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2009/200908_attack.html)(2009年8月発行)では、昨年激増した「SQLインジェクション」によるウェブサイトの改ざんが、2009年7月に前月比約25倍の534件確認される等、再び猛威をふるっていることが報告されています。
また、セキュアブレインが独自に調査を行い、毎月発表している「セキュアブレイン gredセキュリティレポート Vol.2
【2009年8月】」(https://www.securebrain.co.jp/news/090916_gred_report2.html)(2009年9月発行)では、月間で493件の不正改ざんサイトが見つかり、そのうちの約20%、99件は「通称Genoウイルス」が原因だったことを報告しています。
企業では、自社のウェブサイトを守るため、様々なセキュリティ対策が行われています。しかし、次々と現れる新たな脅威に迅速に対応ができていない為、企業のウェブサイト改ざん被害は後を絶ちません。
gredセキュリティサービスは、「ウェブサイトの改ざん対策」、「マルウェア対策」を、短期間・低コストで導入可能なSaaS型セキュリティサービス製品です。gredセキュリティサービスは、ウェブサイトのコンテンツやリンク先等複数の要素を解析するので、「通称Genoウイルス」のように、従来の対策では検知が難しい攻撃による、ウェブサイトの改ざんも検知が可能です。
アイ・エフ・ティは、急増するウェブサイトの改ざん対策製品として、gredセキュリティサービスが自社のWebセキュリティソリューションを補完する製品と考え、今回の販売代理店契約の締結に至りました。また、セキュアブレインは、エンタープライズ市場で豊富な販売実績を持つアイ・エフ・ティと提携することで、より販売強化を図れるものと考えています。
アイ・エフ・ティは、gredセキュリティサービスを販売するにあたり、販売パートナーにgredセキュリティサービスの評価版を提供し、製品トレーニング行うなどの販売強化策を展開します。アイ・エフ・ティは中小企業を中心に年間100社の導入を目指します。
gredセキュリティサービス」について
gredセキュリティサービスは、SQLインジェクション等に起因する、自社ウェブサイトの不正な改ざんの有無を定期的に確認し、安全を自動で継続的に確保する「ウェブ解析機能」と、自社ネットワークで見つかった不審なファイルを解析して詳細なレポートを素早く生成し、「新種のマルウェア」や「標的型攻撃」による被害拡大の防止に威力を発揮する「ファイル解析機能」をSaaS型で提供することで、高い安全性を提供します。
製品の詳細は以下をご覧ください。
https://www.securebrain.co.jp/products/gred/index.html
以上
ニュースリリース印刷用 (PDF 100KB)