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2010年10月21日
報道関係各位
KDDIウェブコミュニケーションズがレンタルサーバー利用者のウェブ改ざん対策としてセキュアブレインの「gredセキュリティサービス」を採用、本日より販売開始
株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:成田明彦、以下「セキュアブレイン」)の企業向けSaaS型セキュリティソリューション「gred(グレッド)セキュリティサービス」が、株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山瀬明宏 以下「KDDI ウェブコミュニケーションズ」)が提供するホスティングブランド「CPI」において、レンタルサーバー利用者のウェブ改ざん対策として採用され販売が開始されたことを発表します。なお、本サービスのKDDI ウェブコミュニケーションズでのサービス名は「マルウェア診断」となります。
「マルウェア診断」は、定期的にウェブサイトの不正改ざんの有無を確認します。不正な改ざんを検知すると、管理者にアラートメールの配信と詳細レポートの提供を行います。本サービスは、ウェブサイトのコンテンツやリンク先等複数の要素を解析するので、「ガンブラー(Gumblar)」のように、従来の対策では検知が難しい攻撃による、ウェブサイトの改ざんも検知が可能です。
KDDI ウェブコミュニケーションズは、ホスティングブランド「CPI」のレンタルサーバーを利用するユーザーのウェブサイトの改ざん対策を目的とし、「マルウェア診断」をオプション提供します。
セキュアブレインは、ウェブ改ざん対策製品として「gredセキュリティサービス」が業界標準になるよう、今後もホスティングおよびレンタルサーバー事業者との連携を強化していきます。
【KDDI ウェブコミュニケーションズ 「マルウェア診断」の概要】
●サービスの特長:
1. 1日1回、ウェブサイトのコンテンツを解析
2. 不正な改ざん検知時に管理者にアラートメールを配信
3. 解析結果を定期レポートで報告
4. 改ざんページ、改ざん手法に関する詳細レポートを提供
5. 改ざんページを安全なページ(メンテナンス中画面)に自動切り替え
6. 「gredセキュリティサービス」で監視している、安全なウェブサイトであることを証明する「gred証明書」を発行
7.「クロスドメインスクリプト」(別ドメインのスクリプトを実行する仕掛け)が見つかった場合に、アラートを配信
●サービス提供価格(税込)
1.解析対象ページ100ページまで(登録URL:5URL、5ドメインまで)
初期費用:3,150円、月額費用: 3,150円
2.解析対象ページ300ページまで(登録URL:5URL、5ドメインまで)
初期費用:3,150円、月額費用: 7,350円
3.解析対象ページ1,000ページまで(登録URL:10URL、10ドメインまで)
初期費用:3,150円、月額費用: 14,700円
サービスの詳細は以下をご覧ください。
http://www.cpi.ad.jp/private/ce/detail/malware.html
以上
ニュースリリース印刷用 (PDF 84KB)
セキュアブレインについて
株式会社セキュアブレインは、インターネット上の脅威が多様化する中、全てのインターネットユーザに安心を届ける、セキュリティのスペシャリストチームとして、「より快適で安心できるネットワーク社会を実現するために、一歩進んだ技術で貢献する」というビジョンのもと、「gredでチェック」(http://www.gred.jp/)や「gredセキュリティサービス」(https://www.securebrain.co.jp/products/gred/index.html)等、信頼性の高いセキュリティ情報と高品質なセキュリティ製品・サービスを提供する、日本発のセキュリティの専門企業です。詳細は、https://www.securebrain.co.jpをご覧ください。
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ 会社概要
1997年以来ホスティング専門事業者としてサービス提供を行っており、2007年10月よりKDDIグループ入り。レンタルサーバーサービスブランド「CPI」を展開。サービスの詳細は http://www.cpi.ad.jp/ を参照。
■会社名 :株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
■所在地 :〒102-0083 東京都千代田区麹町3-6 住友不動産麹町ビル3号館
■代表者 :代表取締役社長 山瀬 明宏
■資本金 :6,500万円