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2011年3月22日
報道関係各位
セキュアブレインのフィッシング対策ソリューション「PhishWall」を鹿児島銀行が採用、3月21日よりサービス開始
フィッシング対策とウェブサイト改ざん対策を実施
株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:成田 明彦、以下「セキュアブレイン」)は22日、株式会社鹿児島銀行(本店:鹿児島県鹿児島市、取締役頭取 上村 基宏、以下鹿児島銀行)が、同行のインターネット・バンキングやホームページを利用する顧客をフィッシング詐欺から未然に守る対策ソリューションとして、セキュアブレイン「PhishWall(フィッシュウォール)」を採用し、21日よりサービスを開始したと発表しました。また、鹿児島銀行では、「PhishWall(フィッシュウォール)」導入企業に提供される、「ウェブ解析サービス」も利用し、自社ウェブサイトをウェブ改ざん等の脅威から守り、より安全な運営を行います。
金融機関各社のウェブサイトには、様々なセキュリティ対策が導入されていますが、偽のウェブサイトへユーザを誘導するフィッシング詐欺の被害は後を絶ちません。インターネット・バンキングを展開する金融機関各社は、顧客をフィッシング詐欺や個人情報の漏えいから守るために、アクセスしているウェブサイトが、真正であることを証明することを求められています。また改ざん対策の為にウェブサイトを監視することは「顧客保護の観点」からも必要不可欠な要素になっています。
鹿児島銀行では、フィッシング詐欺対策とウェブサイトの改ざん対策を目的として、「PhishWall(フィッシュウォール)」の採用を決定しました。採用の理由は、「PhishWall(フィッシュウォール)」が利用者に提供する「視覚的なわかりやすさ」、管理者にとっての「高い操作性」、「導入・運用の容易さ」に加え、インターネット・バンキングページだけでなく、トップページから真正なサイトであることを証明できる点です。
サービス開始後、顧客が鹿児島銀行の真正なウェブサイトにアクセスすると、顧客のブラウザのツールバーで動作する「PhishWall(フィッシュウォール)クライアント」に緑色の信号が表示されます。これによってアクセスしたウェブサイトが一目で鹿児島銀行のサイトであることが証明され、顧客がフィッシング詐欺に遭う危険を回避することができます。また、セキュアブレインが、鹿児島銀行のウェブサイトを定期的にチェックする「ウェブ解析サービス」が開始されることで、さらに安全なウェブサイト運営が可能になります。「PhishWall(フィッシュウォール)」の採用企業は、鹿児島銀行で30社になります。
現在、「PhishWall(フィッシュウォール)」は、地方銀行・第二地方銀行、計105行中、20行に採用されており、340万人以上のユーザが「PhishWall(フィッシュウォール)クライアント」を使用しています。ユーザ数は、ツールバー式のフィッシング対策製品ではNo.1(*1)です。セキュアブレインは、金融機関等やECサイトなど、顧客が個人情報を入力するウェブサイトすべてに対して、安全性向上のためのソリューション提供を積極的に推進し、「PhishWall(フィッシュウォール)」をインターネット・バンキング向けフィッシング対策の業界標準にしたいと考えております。
(*1)自社調べ
以上
ニュースリリース印刷用 (PDF 100KB)
セキュアブレイン PhishWall(フィッシュウォール)とは:
「PhishWall」は、ウェブサイトを運営する企業が、自社ウェブサイトの真正性を証明するために導入するサーバ側ソフトウェア、「PhishWallサーバ(有料)」と、エンドユーザのPCにブラウザのツールバーとしてインストールする「PhishWallクライアント(無料配布)」から構成されています。「PhishWallクライアント」は、「PhishWallサーバ」 が導入されたウェブサイト閲覧時に、緑のシグナルをツールバー上に表示して、当該ウェブサイトの真正性を証明します。「PhishWallクライアント」は 、「PhishWallサーバ」の導入企業、およびセキュアブレインのウェブサイトからの配布等により、現在340万人の以上のユーザに利用されています。
また、「PhishWallサーバ」導入企業には、ウェブサイトの改ざんの有無を定期的に確認し、不正な改ざんを検知すると管理者にアラートメールの配信 と詳細レポートを提供する「ウェブ解析サービス」を無料オプションとして提供しています。「ウェブ解析サービス」は、ウェブサイトのコンテンツや リンク先等複数の要素を解析するので、Gumblarのように、従来の対策では検知が難しい攻撃による、ウェブサイトの改ざんも検知が可能です。
詳細は、https://www.securebrain.co.jp/products/phishwall/index.html をご覧ください。
PhishWall(フィッシュウォール)採用企業(2011年3月22日時点、五十音順、敬称略):
・株式会社足利銀行(www.ashikagabank.co.jp)
・株式会社池田泉州銀行(www.sihd-bk.jp/)
・株式会社沖縄銀行 (www.okinawa- bank.co.jp)
・株式会社オリエントコーポレーション (www.orico.co.jp)
・株式会社外為どっとコム (www.gaitame.com)
・株式会社鹿児島銀行 (www.kagin.co.jp/)
・川崎信用金庫(www.kawashin.co.jp)
・株式会社北日本銀行 (www.kitagin.co.jp)
・株式会社きらやか銀行 (www.kirayaka.co.jp)
・さがみ信用金庫(www.shinkin.co.jp/sagami/)
・株式会社京葉銀行 (www.keiyobank.co.jp)
・株式会社山陰合同銀行 (www.gogin.co.jp)
・株式会社ジェーシービー (www.jcb.co.jp)
・株式会社七十七銀行 (www.77bank.co.jp)
・株式会社荘内銀行 (www.shonai.co.jp)
・株式会社商工組合中央金庫(www.shokochukin.co.jp)
・株式会社常陽銀行 (www.joyobank.co.jp)
・株式会社ジャックス (www.jaccs.co.jp)
・スルガ銀行株式会社 (www.surugabank.co.jp)
・株式会社仙台銀行 (www.sendaibank.co.jp)
・株式会社千葉銀行 (www.chibabank.co.jp)
・東京東信用金庫 (www.higashin.co.jp)
・株式会社東邦銀行(www.tohobank.co.jp)
・株式会社栃木銀行 (www.tochigibank.co.jp)
・株式会社西日本シティ銀行(www.ncbank.co.jp)
・株式会社肥後銀行(www.higobank.co.jp)
・平塚信用金庫 (www.shinkin.co.jp/hiratuka/)
・株式会社広島銀行(www.hirogin.co.jp)
・三浦藤沢信用金庫 (www.shinkin.co.jp/miurafuj/)
・株式会社武蔵野銀行 (www.musashinobank.co.jp)
セキュアブレインについて
株式会社セキュアブレインは、インターネット上の脅威が多様化する中、全てのインターネットユーザに安心を届ける、セキュリティ のスペシャリストチームとして、「より快適で安心できるネットワーク社会を実現するために、一歩進んだ技術で貢献する」というビジョンのもと、フ ィッシング対策ソリューション「PhishWallサーバ」、「gredセキュリティサービス」をはじめとした、信頼性の高いセキュリティ情報と高品質なセキュ リティ製品・サービスを提供する、日本発のセキュリティの専門企業です。詳細は、https://www.securebrain.co.jp をご覧ください