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2017年6月14日
報道関係各位
セキュアブレイン、サイバースパイ攻撃に対する有効な対策を支援するサービス
「サイバースパイ対策情報サービス」の販売を開始
株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:新保 勲、以下「セキュアブレイン」)は、日本の政府や企業向けに特化したサイバースパイ攻撃に対して、より有効な対策を講じるための情報を提供する「サイバースパイ対策情報サービス」の販売を開始します。
近年、サイバースパイ攻撃が増加し深刻化しています。多くの政府機関、防衛産業、企業などが敵対者による攻撃を受けており、情報漏えい事件が多数発生しています。被害を受けている組織・企業は、セキュリティ対策の改善が必要です。本サービスでは、日本へのサイバースパイ攻撃に特化した最新攻撃の特徴と、対策を講じるために必要な具体的な脅威情報を提供します。組織・企業は、すでに運用しているセキュリティ製品に、提供された脅威情報を基としたポリシーを適用することでセキュリティ対策を強化することができます。本サービスは、「Basic対策情報サービス」を基本サービスとし、「Advanced対策情報サービス」をオプションサービスとして提供します。
Basic対策情報サービス(情報提供回数:年12回)
日本へのサイバースパイ攻撃に特化した最新攻撃の特徴と対策を講じるために必要な脅威情報を年間で12回提供します。脅威情報は、実際に把握したサイバースパイ攻撃の情報(C&C(コマンド&コントロール)サーバのIPアドレス、ドメイン名、マルウェアのハッシュ値など)が提供されます。攻撃の対象となっている組織・企業は、これらの情報を基にセキュリティ対策の強化を行うことが可能です。
◆Basic対策情報サービスで提供される情報
■過去一ヶ月の攻撃トレンドとまとめ
・サイバースパイ攻撃のリスト
・使用された新しいエクスプロイトコード(脆弱性実証コード)
・使用された新しいマルウェア
・ユニークな攻撃手法等
■攻撃の解析
・マルウェアの解析
・エクスプロイトのCVE(※Common Vulnerabilities and Exposures)番号
※脆弱性を識別するための共通の識別子
・マルウェアのファミリー名
・C&Cサーバ、ドメイン情報等
・マルウェアの挙動情報
・攻撃者の基本情報
・対象とする業種
■攻撃への対策提案と今後の見解
Advanced対策情報サービス(情報提供回数:年4回)
特定の攻撃者を取り上げ、長期に渡り観測した結果から判明したさまざまな調査情報を年間で4回提供します。Basic対策情報サービス購入者向けのサービスです。
◆Advanced対策情報サービスで提供される情報
■特定の攻撃グループの調査情報
・犯罪者の活動情報
・攻撃者の属性
■C&Cサーバ情報
・C&Cサーバの通信情報
・新しいドメイン情報、IPアドレス等
■攻撃に使われたマルウェアの詳細解析
・新しく見つかったマルウェア
・マルウェアの詳細解析情報(デコード、復号情報なども含む)
・通信プロトコルの解析情報
■ケーススタディ
・攻撃の解析情報
・攻撃に使われた実際のメールやマルウェアなど
・ネットワーク情報
・C&Cサーバ情報、ドメイン情報等
・マルウェアの挙動
サイバースパイ対策情報サービスを利用した対策イメージ
価格
要問い合わせ
以上
プレスリリース印刷用 (PDF 192KB)
セキュアブレインについて
株式会社セキュアブレインは、インターネット上の脅威が多様化する中、Webサービスを提供する事業者や企業にITセキュリティを届ける、サイバーセキュリティ専門会社です。「ネット犯罪からすべての人を守る」というミッションのもと、信頼性の高いセキュリティ情報と高品質なセキュリティ製品・サービスを提供する、日本発のセキュリティの専門企業です。詳細は、https://www.securebrain.co.jp をご覧ください。